【ダブル】メガクチートの口の先端がめっちゃ気になる〜クチート雨〜
前回の記事なのですが、なぜかはてなブログが重く、画像を全然挿入できずに見づらくなってしまったので改良しようという想いだけでこの記事を書きます。
ということで、あらためましてこんばんは!
今回は何となく考えた構築を紹介します。
以下の流れで説明していきます。
〇構築に至った流れ
〇パーティの紹介
〇好きな女性のタイプ
以上です。
〇構築に至った流れ
今回パーティを組むにあたって考えたことは2つありました。
b.環境をしっかりメタる
この2点です。現環境でパーティを構築するためには欠かせない考え方です。
そこで、様々なブログをさまよっていたところとある記事が目に留まったので
そこから構築を始めました(ここまでテンプレ)
【全国ダブル】 ラティクチート 【第27回がにゅーオフ優勝】|コマールのポケモン記録帳
これがその記事です。メガクチートというポケモンをトリックルームに頼らず使用するのは斬新で面白いなと思いました。しかもこのポケモンは先述した、a.bの条件を満たすことができるので、丁度いい。ここから構築をスタートすることにしました。
〇パーティ紹介
クチート@メガストーン
エンテイ@たべのこし
バンギラス@こだわりハチマキ
ルンパッパ@とつげきチョッキ
ニョロトノ@オボンのみ
では個別に解説していきます。
・メガクチート しんちょう
H252A52D180S20
アイアンヘッド ふいうち まもる じゃれつく
パーティの軸となるポケモンです。最初に述べたように、メガガルーラやサーナイトへの耐性を持つ主軸です。今回はよく見かける意地っ張りではなく、慎重で採用したのにはいくつか理由があります。まず1つ目は鋼フェアリーという優秀なタイプを持っている上に、特性によって火力が保証されているという点です。メガクチートはメガガルーラを1発で殺す事が出来ません。またメガサーナイトはAに補正をかけずとも1発で倒す事ができます。ここからAに補正をかける必要がない事がわかりました。この2体への解答を重視する私のパーティにおいて、この事実はかなり重要でした。そして2つ目はメガクチートのSの遅さからくるものです。メガクチートはトリックルームパーティで採用される事が多いポケモンです。横のサポートを待ってから動かす事になるため、守るタイミングが読まれやすいと考えていました。そこで、守れないタイミングで相手の不一致抜群や等倍の攻撃を受ける事になった時でも、こちらの行動が保証されているという事は大きなメリットです。エンテイのバークアウトやニョロトノのあめふらしと合わせる事で、より行動パターンを増やせるため、この配分に至りました。技構成については特にありません。ただ、じゃれつくを身代わりに変えても良いかもしれません。
・エンテイ ようき
H148A4B92D156S108
せいなるほのお バークアウト まもる みがわり
サナバレルの並びが一番苦手なポケモンがエンテイだと考える私はクチートと並んで採用したかったポケモンです。
クチートでは打点が少ないギルガルドに対して、せいなるほのお+ふいうちでHP満タンの状態から縛る事ができ(食べ残しガルドの場合はバークアウトで対処できる)
そしてクチートの物理攻撃を呼び寄せるモロバレルに対してもみがわりやせいなるほのおで優位に立つことができます。
このポケモンをクチートと並べるとランドロスとの対面が厳しいと思われますが、ランドロスはサイクルの中で活きるポケモンであり、地震という技の性質や持ち物の関係で、立ち回りがわかりやすいポケモンでもあると思っています。
こちらのパーティには雨ギミックもあるので安易にじしんを打ちにくいということもあり、交代のタイミングに合わせて身代わりを貼ったり、せいなるほのおで火傷を狙うなどもできますので意外となんとかなります。
・バンギラス いじっぱり
H252A252S4
ここまでで厳しいのが相手の雨構築やボルトロスといったポケモンだったので、モロバレルとセットで入れてみたポケモンです。CHALKと呼ばれるガルーラスタンはそれぞれの役割が決まっており、相性が悪い相手には素直に交代する(初見殺しのわざもありえるが)構築です。この構築が台頭している中でメガサーナイトやリザドランが生きているのは、CHALKで不利対面からの交代先に強烈な負荷をかける事が出来るからだと考えていました。そこで、バンギラスにハチマキを持たせて負荷を掛けるというアイディアを思いつきました。
実際、ボルトロスやヒードランといったポケモンに対して繰り出すと、それらの交代先にハチマキの火力にすなあらしによるスリップダメージが加わり強烈な負荷をかける事が出来、サイクルを壊すことができました。また、モロバレルと組み合わせた時に格闘の打点が欲しいときが何回かあったので、最後の枠にばかぢからを採用しました。
・モロバレル のんき S31個体
H252B252D4
ギガドレイン まもる いかりのこな キノコのほうし
先述したようにバンギラスとセットで入ってきたポケモンです。電気格闘水技を吸い寄せ、隣のポケモンを動かしやすくすること、クッション、ねむりによる勝ち筋を作る、これらを担うことができるのがモロバレルでした。
モロバレルが特殊技もちポケモンを呼び寄せるのに対して配分をBに寄せているのには2つ理由があります。
1つ目は、エンテイにバークアウトを採用したのである程度特殊方面はケアできることです。2つ目はガルーラの処理を安定させる事です。ガルーラは火力はもちろんですが、急所の発動率も高く、お互いにダメージが蓄積した後半ではねこだましの急所も大きく試合を左右しかねないと考えました。そこで物理耐久を少しでもあげて安定感を求めました。また、持ち物のゴツゴツメットはパーティに組み込んである、すなあらし・せいなるほのおによるやけど合わせて、クチートのふいうち圏内もしくはバンギラスの雪崩で一貫を取る事が出来るので対ガルーラ以外にも役に立ちました。
メンタルハーブという選択肢もありますが、ボルトロスやゲンガーのちょうはつはボルトロスやゲンガーの攻撃を1ターン縛っているとも考えられるので、隣が動きやすくなる場面が多くなるというメリットもあります。そういう場面では強気に出ず、一回バレルは守って技を見る事が大事であること、さいせいりょくで交代する機会がある程度ある事を踏まえると必要ないのかなと考えています。
・ニョロトノ ずぶとい
H252B204D52
ねっとう まもる れいとうビーム ほろびのうた
クチートとの補完に優れ、バンギラスが選出できない時の炎タイプへ投げる駒です。またトノルンパという火力を押し付け、エンテイやクチートで詰ませる勝ち筋を作る事が出来るポケモンです。
スカーフにしなかった理由は、ニョロトノの火力や命中で技を縛るのはかえって安定行動のパターンを減らしかねないと考えたからです。また、純粋な雨パーティではないので脱出ボタンの採用も見送りました。
・ルンパッパ ひかえめ
B4C252S252
重めのランドロス、水タイプ、モロバレルへ耐性を持つポケモンであり、雨下では多くのポケモンに先手を取る事が出来るポケモンです。持ち物はとつげきチョッキを選択しました。パーティ単位でヒードランやボルトロス、を呼ぶので耐久を上げるアイテムは行動回数を増やせる合理的なアイテムだと考えています。それ以外は特に普通のルンパッパです。
ただ一つ、考えていたのはこのトノルンパという並びは強烈な選出誘導能力があるという事です。というのも、トノルンパへの対処としてスイッチトリルのトリル選出や、おいかぜなどのS操作要因、ねこだましふいうちなどの優先度+1から繰り出す火力技を持つメガガルーラやクチートを引き寄せます。これがこのパーティに置いて重要で、このパターンの選出はパーティの上4匹もしくはニョロトノで対処しやすい選出です。なので、選出誘導し、有利な初手対面を作る事で、バンギラスで負荷をかけたり、身代わりを貼ったり、眠らせたり、火力を押し付けたりと様々なメリットが産まれました。
だいぶ雑になりましたがこんな感じで以上です!