ふぇんだーとソープその2n
「おっぱい揉みたい」
仕事中に大きいおっぱい触りてえなあと思ったのがきっかけでした。
「なんで急におっぱいが揉みたくなったんだろう...」
疑問に思った私は、帰りながら自分を振り返ってみる事にしました。
学生時代、遠征先へ向かうバスで山々を見ながら「あの山はDカップ!俺の好み!」「あの山お前のお母さんの形じゃん」など言い合い何カップか、どれくらい柔らかいかを話し合ったり、消火器の赤いランプに合うブラジャーを探しにワコールのお店行ったはいいものの照れくさくなって脱兎のごとく走り出したりと、何かと思い出の中におっぱいがあった事に気づきました。
「なるほど」
おっぱいが好きだったという事を再認識した僕は低い唸り声とともにTSUTAYAの暖簾の中に消えて行きました。
そう思ってからというもの、おっぱいが触りたくて仕方がなくなりまして、見るだけでは納得できなくなり、ついに風俗店へ行く事にしました。
風俗店といっても色々あります。
中でもピンサロは一回行ったことがあり、そこでゲームのROMを落とすというほろ苦い経験をしていることもありやめました。
次にデリヘルですが、実家ぐらしのため自宅にデリバリーなんて出来るはずもない。街中で知ってるホテルはアパホテルか東急インくらいなのでやめました。
つまり、消去法でソープに行く事になりました。消去法なんて言ってますが決めた時はもうウキウキでした。
気づいたらソープソープと独り言を言うまでになっていました。(ママにもばれそうになった)
そして、夏のボーナスが手に入ったのでせっかくなので大盤振る舞い、高級ソープに行くことにしました。親孝行よりもソープ。息子想いのなんていい子なんでしょう。親より息子が大事になるのは大人へのステップなのかもしれません。
高級ソープを選んだのはいたって単純な理由です。高級ソープランドさんっていう性病コレクターの方の格安風俗レポートを見て、高いに越したことはないと決意したからです。
とはいってもソープってAVでしか見た事ないものでヌルヌルでおっぱいでいろんなところをスライドされる所っていう印象しかしかなかったので
ほぼ無知に等しい状態でした。
という事で早速仕事の休み時間全てをソープの知識と嬢探しに費やします
会社で画面を覗かれた瞬間私の爽やかなサッカー少年のイメージ(完全に妄想)が一瞬で変わってしまうというスリルを味わいつつ欲望に忠実に過ごす一週間でした。
あちこちのお店やサイトを巡り、 ついに見つけた90-58-88のFカップショートヘアーの子
その子の写真をみてピュピュッときました。
おおきいおっぱい。それだけで良いんです。
私はついに予約の電話をかける事にしました。学校の先生も教えてくれなかったソープへの電話の仕方。マニュアルはありません。頼りになるのは自分のスキルのみ。
ソープの電話は非常に緊張します。どんなヤクザが出てくるのか、震えたか弱いウサギのような声でかけてしまっては、「こいつゴミカス初心者だな」と思われて人間とトロールの中間みたいな生き物を回されては困ります。冒頭ではおっぱいだったらなんで良さそうな雰囲気を出してましたが、ちゃんとしたおっぱいが揉みたいのです。
緊張のあまり震える手を何度もひっぱたきながら「オイ!漢だろ!」とひっそり叫びながら心を整えました。そしてボイスケアのど飴を2つ一気に食べて、電話をかけました。
実は焦って紹介サイトのお問い合わせの方にかけてしまって、「落ち着いてかければ大丈夫ですよ(笑)」と言われました。
「もしもし...」と小日向文世さんのような声で電話をかけると、
いかにも優しそうなボーイさんの声で「(店名)でございます。」と竹野内豊のような声がかえってきました。
できる小日向文世さんを装いながら日時と女の子を伝えると空いているとの事で無事に予約が完了しました。
ここで一つ大きなため息
クッソニヤニヤしていたみたいで職場の先輩にそうとう怪しまれました。
「すごいニヤニヤしてたけど女でもできたの?」
先輩はすげえや。千里眼千里眼。
ソープまでも日々は一瞬でした。欲望の力ってすごいですね。時をかけるが如くでした。
そしてついにソープ童貞卒業式当日。
ツイッターで気になっていたグミサプリのマカを10個一気に頬張り、(めっちゃ硬かったので涙目になりながら一回全部取り出して一つづつ食べる)マカドリンクを流し込み(すごい美味しくなかったのでさっきのグミが出てこないようにジャイアント白田のテクニックを使いながらなんとか飲み込み)ました。
マカの効果で発情期のサル状態私はなぜかわからないけどボラギノールを会社のトイレで入念に塗り込みました。ウキッ!どんなプレイもかかってこい!
さあ準備完了。あとは出発するだけ!
そこ前にソープに確認の電話をしなぇればなりません。緊張しながら今度はクールな小日向文世さんの声をイメージしてかけると
「急にお休みになっちゃいまして...」
僕はショックでした。
この大量に摂取したマカ
ウッキウキで塗ったボラギノール
そして喪失感
諦めきれない興奮状態のサルの私は「誰でもいいので何時に空いてますか!?!?」
と†禁忌†トロール召喚の呪文をうっかり口にしてしまいました。
やはり、†禁忌†の呪文はサルにはまだ早いらしく「今日は一杯です」と言われたので
とりあえず近所のカフェに入りました。
サル一匹ご入店。
ハニーカフェオレを飲みながら次の女の子を血眼で携帯で新しい子を検索。
そして
そしてッ!!!!
22歳のEカップの子に決めました
そのまま人目をはばからずカフェからソープへ電話!興奮状態のサルとかした小日向文世は止まらない!!!!!
そのまま予約を取り決めました。
カフェでソープの予約をするほどの欲望を掻き立てるマカ恐るべし
マカの効果も切れてきて、なんとも言えない喪失感が襲ってきました。親のCDであるオフコースのアルバムを聞きながら帰宅し、入念にお尻を洗い流して寝る事にしました。
しかしねれない。
ソープでイケるのかな...と思った私は悩みます。今までは皮オナという方法で日々の業務を行っていたので、イケないのではと不安に思ってましたが気づいたら寝てました。
そして当日。
朝シャンであちこち丹念にシャワー。
予約の確認もバッチリ。
「なんてさわやかな朝なんだ!」
わたしはテンションマックス。
学習能力がないグミサプリのマカを8個貪り、一回吐き出して一つづつ食べてソープへ突入!!!!
近くに人気店がありめっちゃ並んでましたが気にしないふりでノルマンディー上陸作戦第一歩兵隊のような低姿勢で一気に突っ込みました。
するとまずボーイさんの丁寧な出迎えがありました。
「いらっしゃいませ!」
あ、これ龍が如くでやったことある!
緊張の受付で入浴料を払うと奥に案内されました。
待合室には他の歩兵部隊のサルが3人ほど座っておりました。
そのうちの一人は長老で、大丈夫かなあ...と心配しながら出されたウーロン茶を一気に飲みました。
堂々と座って...いられるわけもなく、だいぶ怯えながら「ソープの待合室なう」と呟く始末。
そしてついに名前を呼ばれ、ドキドキの女の子との対面。
FOOOOOOOOOO!!!!!!
やったでええええええええええええ!!
うおあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああきたああああああ!!!
来る前にディクシーコングでシコる服部平次のSSやおかずクラブのセクシー漫才みたいなのをみて覚悟という"チカラ"を身に付けていたわたしは
最悪人間の女の子なら息子も満足するのではというレベルに達していたんです。
そこで来たのは160cm後半くらいのスレンダーかつ胸は確実にDはある事がわかるめっちゃ可愛い女の子。
ありがとう服部平次、ありがとうおかずクラブ。僕は人間と会えました。
部屋に誘われると、簡単な自己紹介。
アニメが好きな同年代という事で会話は弾みます。
ただガッチガチに緊張していた私はめっちゃ笑顔が引きつっていたようです。
そんな私を優しく抱きしめてくれて、そこからキス
そしてすぐに卒業式は始まります。
童貞卒業式には校長の祝辞も、生徒会長の答辞も、PTA会長の挨拶もいらない!!
最初にキスを何度かし、互いに裸になり、消毒を済ませます
胸は大きいし細いし可愛いし最高でしかなかった。
そしてフェラから始まりました。
プロはすげえ、というのが感想です
ただ緊張していてなかなか長引きました
すると「何も考えずに気もちいいってだけおもってね」と優しく声をかけられてからはマカの火力ゲーに変化。
そしてゴムをつけて一回戦
体位を変えつつビッグブリッジの死闘を終えると、お掃除してくれました
戦いでは多くの血が流れるのはコマンドーで学習済み。
そしてお話タイムかつ休憩の時間
コーヒーを貰い、飲みながらどんなお客さんがくるのか、どういうのが嫌か話しました。コスプレは着替えとベットメイキングや掃除の時間がとられるから嫌という事がわかりました。
そしてお風呂で泡に包まれ洗いっこになりました。
時間も追われてたので、潜望鏡、マット、二回戦という修学旅行1日目もびっくりの怒涛のスケジュールで終了と成りました。
ソープの泡あれはすごい。
めっちゃ気持ちいいしいい匂いするんですよあれ。
ただの泡じゃねえ。
【まとめ】
結果としてマジでよかったです。3万円の価値大ありです。
すがすがしい気持ちでソープを後にした私はこんなに幸せだった事はなかったような心地でした。
休みの日にふいにシャキッと目が覚めた朝のようなすがすがしさ
ウフフ♪おはようカラスさん、おはようゴミ箱さん、こんなに空は青かったのね!
もう本当に楽しくて気持ちがよかったです。
童貞だけじゃなくて彼女いても行くべき。これは本当に良かったです。
また行きたくなりました。
最後に私はディクシーコングではさすがにシコれませんでした。
終わり